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【おかやま信用金庫】温度感の高い事業者と面談ができる。おかやま信用金庫がセカマチで新たな融資先の開拓に挑戦。

支援者インタビュー

公開日:2026/03/25

おかやま信用金庫のロゴ

「新規取引先だと、なかなかニーズや熱量のある事業者が見つからない」
そんな悩みを抱える金融機関も多いのではないでしょうか。

本記事では、おかやま信用金庫様が成長加速マッチングサービスを活用して、今まで接点を持てなかった事業者との出会いを創出している取組みを紹介します。温度感の高い事業者と出会えた事例や運用時の混乱を避けるための体制作りなどについて、詳しくインタビューしました。

成長加速マッチングサービス「セカマチ」とは

インタビュイー紹介

支援者紹介:おかやま信用金庫 価値創造部 苅谷 様

おかやま信用金庫

私たち「おかやま信用金庫」は、岡山市、倉敷市、玉野市を中心に営業エリアを展開する地域密着型の金融機関です。「“おかやま”で一番身近な」「“おかやま” とともに成長する」金融機関を目指しています。

目次

  1. 導入のきっかけ
  2. 導入までの流れ
  3. 成果と実感
  4. 活用の実態
  5. サービスの価値
  6. 今後の期待
  7. 成長加速マッチングサービスとは
  8. サービスの役立つポイント

導入のきっかけ

「今まで接点を持てなかった事業者との出会いを求めてサービスを導入」

― 成長加速マッチングサービスを導入されたきっかけを教えてください。

おかやま信用金庫では、新規取引先の開拓を進める中で、従来の営業手法だけでは接点を持ちにくい事業者との出会いに課題を感じていました。
そうした中、全国信用金庫協会からの案内をきっかけにセカマチを知り、「新しい事業者と出会うための入口として活用できるのではないか」という期待から、導入の検討が始まりました。

導入検討にあたっては、まず価値創造部が中心となり、新規開拓に資するツールとして実際に使えるかどうかを見極める目的で利用を開始しました。

導入までの流れ

「営業エリアの整理がポイント」

― 導入まではどのような流れで進めましたか。

サービスを知ってから実際の運用開始まではおよそ1か月です。その間に、金庫内での利用ルールの整理や営業店への情報共有フローを検討しました。

特に重要だったのが、「どの事業者情報を、どの営業店に共有するか」という営業エリアの整理です。既存の取引データや住所コードをもとに、Excelで検索ツールを新たに作成し、事業者の所在地から担当営業店を機械的に判別できる仕組みを構築しました。
この仕組みはセカマチの運用だけでなく、日常業務における問い合わせ対応や口座開設時の案内など他業務にも活用できる資産となっています。

成果と実感

「温度感の高い事業者と面談ができる」

― 実際にどのような成果が出ていますか。

これまでに事業者側からのコンタクト承諾を得た案件は7件。そのうち3件が対面での面談に進んでいます。
面談に進んだ事業者の特徴として、資金調達の時期や希望額などが比較的具体化している点が挙げられます。温度感が高く、「まずは話を聞いてみたい」という事業者が多いです。

その一方で、「融資が急ぎでない」事業者に関しては、感触を確認しつつ電話対応や継続フォローを行いながら関係構築を進めています。

実際に今まで接点を持てなかった事業者とつながれるため、今後の成果に期待しています。

活用の実態

「営業店の負荷を抑えた運用を実施」

― 実際にはどのように活用されていますか。

現在の運用では、まず価値創造部でセカマチに登録された事業者情報を確認しています。
営業エリア内で資金調達ニーズを持つ事業者を中心にピックアップしています。

その後、該当する営業店に対し「このような事業者から、これくらいの金額規模や支援内容のニーズがありますが対応しますか?」という形で情報を共有します。営業店から「ぜひ話を聞きたい」という回答があった案件について、価値創造部がシステム上からコンタクトを送付しています。

面談日程の調整や事前連絡は価値創造部で可能な限り巻き取り、営業店の負担を抑えた運用を実施しています。

サービスの価値

「今まで出会えなかった事業者とスムーズに接点をもてる」

― 成長加速マッチングサービスの価値をどう感じていますか。

従来の飛び込み営業や紹介ベースの開拓と比べて、セカマチ経由の案件は事業者側にすでに資金調達ニーズがある状態で接点を持てる点が大きな違いです。
営業店にとっても、「話を聞いてもらえる前提」でアプローチできるため、心理的ハードルが低く、初回面談までの流れがスムーズになると感じています。

また、マンションの一室を事業拠点とするなど、従来は訪問しづらかった事業者と正当な理由を持ってコンタクトできる点もメリットとして挙げられます。

今後の期待

「実績を積み上げ、活用の拡大を目指す」

― 今後はどのように活用していきたいですか。

現時点ではまだ明確な融資実績が出ていませんが、「通常の営業活動では得られなかった情報が入ってくる」という点で、新規開拓の入口としての価値は感じています。

1件でも2件でも新たな取引につながれば十分にプラス。そうした考えのもと、今後も継続的に活用していく方針です。
実績が積み上がれば、営業店内での事例共有を通じて、さらなる活用拡大も視野に入れています。

成長加速マッチングサービスとは

中小企業庁が運営する成長加速マッチングサービス(通称:セカマチ)とは、成長志向の事業者と支援者をつなぐオンラインのマッチングプラットフォームです。

事業者は「資金調達・事業承継・経営相談」といった挑戦しようとしている課題を登録し、支援者(金融機関や認定支援機関等)から面談の申し出(コンタクト)を受けられます。事業者が申し出を許諾することでマッチングが成立し、課題解決に向けた面談へと進みます。

金融機関にとっては、地域企業との新しい接点を築き、ニーズに応じた最適な出会いを実現できる点が大きな特徴です。

サービスの役立つポイント

事業者に役立つポイント
●取り組みたいテーマ(挑戦課題)に対して、解決可能な支援者から直接コンタクトを受けられる
●金融機関、投資機関、認定経営革新等支援機関など、国が認めた支援機関のみが登録しているため安心
●情報公開する支援者の範囲を選べるため、希望する支援者に限定してアプローチを受けられる

支援者に役立つポイント
●中小企業庁の運営するサービスで安心
●約44,000強の事業者が登録しており、無料でコンタクト可能
●事業者の財務データや基本情報に加え、事業者の取り組みたいテーマ(挑戦課題)の具体的な内容を確認できる
●市区町村レベルでの事業者検索や、事業者が取り組みたいテーマ(挑戦課題)の種類(資金調達/事業承継/経営相談)の検索が可能で、自身の専門性に合った事業者に出会える

サービスの仕組み
サービスの仕組み

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