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8組の未来を拓く企業が集結!中小企業庁主催のピッチイベントレポート

イベントレポート

公開日:2026/06/11

8組の未来を拓く企業が集結!中小企業庁主催のピッチイベントレポート

中小企業庁の運営する『成長加速マッチングサービス(通称セカマチ)』は、挑戦課題をテーマに事業者と支援者を繋ぐサービスです。

2026年2月27日、セカマチのリアル体験をテーマに、事業成長を目指す中小企業が支援者に対して挑戦課題と今後の成長戦略を発表するピッチイベント『成長加速ピッチイベント2026』を開催しました。

目次

  1. 全8社が登壇「ピッチで語られたのは事業拡大に向けて直面している課題」
  2. エントリー部門:これから成長を目指す企業の挑戦
  3. エントリー部門登壇者の多くは「資金調達」が挑戦課題
  4. チャレンジ部門:さらなる成長を見据えた企業の戦略
  5. 培ったリソースを活用した協業・活路開拓への挑戦
  6. 事業者の挑戦課題に集まる評価者と観覧者からの喝采
  7. 【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの
  8. もっと中小企業の挑戦を支えるために。
  9. ピッチ終了後には事業者と支援者の交流促進を実施
  10. 中小企業の挑戦が広がるきっかけに
  11. 【セカマチ】オンラインでも、この「熱量」とつながれる

全8社が登壇「ピッチで語られたのは事業拡大に向けて直面している課題」

本イベントでは、売上10億円未満の企業が登壇する「エントリー部門」、売上10億円以上の企業がさらなる成長への挑戦を発表する「チャレンジ部門」の2部構成にて実施。合計8社の企業が登壇しました。

会場(ベツナナ|経済産業省別館7階)には約60名が現地参加し、オンラインからは495名が視聴。登壇企業のプレゼンテーションに耳を傾けながら、新たな連携や事業成長の可能性を発見する場となりました。

たった3分間の発表には華やかな演出や抽象的な表現はありません。登壇企業8社が提示したのは「まさに直面している具体的な経営課題」。その登壇に観覧者からは「熱量と真剣なまなざしに感動しました」と賞賛される時間となりました。

エントリー部門:これから成長を目指す企業の挑戦

売上10億円未満の企業が登壇したエントリー部門では、今後の事業拡大を目指す企業4社が登壇しました。

合同会社terasu|加藤 有希氏

3歳までに形成される乳幼児の腸内環境に対する発酵離乳食開発の挑戦課題を発表。予防・未病を見据えて、少子化社会となる日本への新しいアプローチを示すピッチとなりました。

合同会社terasu|加藤 有希氏
合同会社terasu|加藤 有希氏

UPCYCLE Technologies株式会社|小木 將綱氏

独自の触媒技術で廃棄物を炭素資源へ変えていく挑戦課題を発表。装置の量産化と社会実装を加速し、テクノロジーで地球規模の循環型社会の実現に向かう未来を示すピッチとなりました。

UPCYCLE Technologies株式会社|小木 將綱氏
UPCYCLE Technologies株式会社|小木 將綱氏

株式会社グリーグローブ|上村 正治氏

日本文化である「ガチャガチャ」を2.4mの巨大サイズ化して地方創生・インバウンドへと活用する挑戦課題を発表。圧倒的なインパクトとデータ連動による新たなガチャガチャ体験に期待が集まりました。

株式会社グリーグローブ|上村 正治氏
株式会社グリーグローブ|上村 正治氏

愛豊工業株式会社|内藤 文子氏

オープンエアシャワーで建物や空間の入口へアプローチする挑戦課題。計測・可視化・整備で、数値で説明できる“安心の新標準”を共創する仕組みを発表しました。

愛豊工業株式会社|内藤 文子氏
愛豊工業株式会社|内藤 文子氏

エントリー部門登壇者の多くは「資金調達」が挑戦課題

エントリー部門企業が求めていたのは、事業拡大のための具体的な「資金調達」。「全国展開のために先行投資が必要」 「量産体制を整えるための設備資金が足りない」。成長のための明確な使途とリターン計画が、具体的な数字とともに提示されました。 これらは、決して他人事ではありません。会場の空気は「これは自分たちの悩みだ」という共感で一体となっていました。

エントリー部門の登壇の次には、売上10億円以上の企業が登壇したチャレンジ部門。エントリー部門とは異なる「挑戦と課題」を発表しました。

チャレンジ部門:さらなる成長を見据えた企業の戦略

売上10億円以上の企業が登壇したチャレンジ部門では、すでに一定の事業規模を持つ企業4社が、次の成長ステージに向けた挑戦を発表しました。

株式会社協和|八木橋 比佐樹氏

板金加工を主軸事業にしながら率先してAI・メタバース事業を展開する中で、DXの先を見据えた「現場視点×最新技術」を業界に広げる新たな挑戦課題を発表。

株式会社協和|八木橋 比佐樹氏
株式会社協和|八木橋 比佐樹氏

カエル・デザイン・プロジェクト株式会社|田沼 美明氏

店舗出店から内装デザインまで総合的にプロデュースする自社事業の拡大において、培ってきたDX基盤を活用して建設業界のアウトソーシングを推進する挑戦課題を発表。

カエル・デザイン・プロジェクト株式会社|田沼 美明氏
カエル・デザイン・プロジェクト株式会社|田沼 美明氏

株式会社ULTRA SOCIAL|安部 聖氏

SNS・動画・AIを活用するマーケティングカンパニーとして、自社開発のデジタルヒューマンを活用した地方創生に対する挑戦課題を発表。

株式会社ULTRA SOCIAL|安部 聖氏
株式会社ULTRA SOCIAL|安部 聖氏

株式会社新井商店|新井 重樹氏

明治42年の創業以来、紙を主力にしたリサイクル事業のパイオニアとして活動。廃棄物の処理・ゴミの減量化と資源の有効活用など、これまでに培ったリソースを広げる挑戦課題を発表。

株式会社新井商店|新井 重樹氏
株式会社新井商店|新井 重樹氏

培ったリソースを活用した協業・活路開拓への挑戦

チャレンジ部門登壇者は、すでに既存事業の地盤が形成されている企業。これまでに培ったリソースを活用した新たな展開に向けて、協業や活路開拓を発表する場となりました。事業者の挑戦と課題はフェーズによって異なります。

チャレンジ部門登壇者のピッチに、エントリー部門登壇者がメモする場面も多く、会場に参加する観覧者だけでなく、事業者間の学びを得る場にもなりました。

事業者の挑戦課題に集まる評価者と観覧者からの喝采

各発表の終了後には、現地観覧者の手元に配られた「いいね札」による評価を実施。事業者のピッチを会場全体で鼓舞しあう時間となりました。

また、新たな市場への展開や事業モデルの進化、社会課題解決への取り組みなど、それぞれの企業が描く次の成長戦略に対して、よりよくするためのコメントを評価者からもいただく形でイベントは進みました。

【エントリー部門評価者】
スルガ銀行 坂東様
山梨信用金庫 樋泉様
福岡県信用組合 下村様
岐阜商工信用組合 児山様
埼玉懸信用金庫 小丸様

【チャレンジ部門評価者】
きらぼし銀行 石橋様
神戸イノベーション(KUI) 河上様
東京投資育成株式会社 吉野様
株式会社日本投資ファンド 加納様
福岡銀行 藤井様

事業成長を支援してきた視点や、意思決定の背景も共有され、参加者にとっても大きな刺激となる内容となりました。

事業者の挑戦課題に集まる評価者と観覧者からの喝采
事業者の挑戦課題に集まる評価者と観覧者からの喝采
事業者の挑戦課題に集まる評価者と観覧者からの喝采

【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの

【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの
【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの
【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの
【支援者・観覧者の反応】「本気の眼差し」が見たもの

もっと中小企業の挑戦を支えるために。

イベントの最後には、中小企業庁経営支援課課長の前田了から閉会挨拶とともに、成長加速マッチングサービスの目指す未来が語られました。
毎月4,000社のペースで登録者が増えているセカマチ。その背景には、挑戦をしたい事業者と挑戦を支援したい方との間に生じているコミュニケーションコストの課題を解決したい想いが周知されました。

中小企業庁経営支援課課長 前田了
中小企業庁経営支援課課長 前田了

ピッチ終了後には事業者と支援者の交流促進を実施

イベント終了後には、登壇企業と参加者の交流も行われました。登壇企業の取り組みに関心を持った参加者から質問が寄せられるなど、会場では活発な意見交換が行われていました。
こうした交流を通じて、事業者同士や支援機関との新たなつながりが生まれ、今後の事業成長につながる可能性も感じられる場となりました。

ピッチ終了後には事業者と支援者の交流促進を実施
ピッチ終了後には事業者と支援者の交流促進を実施
ピッチ終了後には事業者と支援者の交流促進を実施

中小企業の挑戦が広がるきっかけに

今回の「中小企業成長加速ピッチイベント2026」では、8社の企業がそれぞれの挑戦や課題、そして未来に向けたビジョンを発信しました。
登壇企業の取り組みは、それぞれの企業の成長だけでなく、日本の中小企業全体の可能性を示すものでもあります。
本イベントをきっかけに、新たな連携や挑戦が生まれ、中小企業の成長の輪がさらに広がっていくことが期待されています。

中小企業の挑戦が広がるきっかけに

【セカマチ】オンラインでも、この「熱量」とつながれる

今回のイベントのような「課題を通じた本気のマッチング」。 実は、これと同じことがオンライン上でも日々行われています。それが「セカマチ(成長加速マッチングサービス)」です。

セカマチは、経済産業省・中小企業庁が運営する、中小企業と支援者(金融機関・専門家など)をつなぐ無料のマッチングプラットフォームです。

幅広い課題に対応:「補助金申請」だけでなく、「出資/融資」「経営相談」「事業承継」など、あらゆる経営課題に対応。
信頼できる支援者:登録しているのは、国が認定した「認定経営革新等支援機関」が中心。

今回のイベントのような「課題を通じた本気のマッチング」は、実はセカマチのオンライン上でも日々行われています。 孤独な挑戦ではなく、プロと一緒に走れる環境がある。それが、セカマチの強みです。

課題解決へ動き出したい事業者の方も。 成長企業を支援したい金融機関・専門家の方も。

セカマチで、次のステージへ進みましょう。

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