【スルガ銀行】新規顧客獲得に向けた新たな接点づくり。成長加速マッチングサービスで面談につながる出会いを実現。
公開日:2025/12/15

中小企業庁が運営する成長加速マッチングサービス(通称:セカマチ)とは、成長志向の事業者と支援者をつなぐオンラインのマッチングプラットフォームです。
事業者は「資金調達・事業承継・経営相談」といった挑戦しようとしている課題を登録し、支援者(金融機関や認定支援機関等)から面談の申し出(コンタクト)を受けられます。事業者が申し出を許諾することでマッチングが成立し、課題解決に向けた面談へと進みます。
近年、法人営業を再強化する動きを進めるスルガ銀行様の事例をご紹介します。新規法人顧客獲得に向けた接点づくりを加速するためにセカマチを導入しました。
インタビューイー紹介
支援者紹介:スルガ銀行 法人営業推進室 ご担当者様 三島セントラル支店 ご担当者様
スルガ銀行スルガ銀行は静岡県沼津市に本店を置き、静岡県・神奈川県・首都圏を中心に、五大都市圏にも展開している地方銀行です。2025年10月に設立130周年を迎え、「違いの創造」を経営方針に掲げて、様々な取り組みを行っております。
目次
導入のきっかけ
「法人営業強化に向けた新たな営業ツール」
―セカマチを導入されたきっかけを教えてください。
これまで当社は個人(リテール)向けの取引が中心でしたが、近年は地元中小企業に深く寄り添い、地域経済の活性化に向けた取り組みを強化しています。ただ、既存のお取引先だけでは限界がありますし、「新しい法人顧客とどう出会うか」というのは常に課題でした。
中小企業庁からセカマチの案内を受けて、「これなら、ニーズのあるお客様と効率的に出会える」と感じました。
成果と実感
「融資相談の面談が実現」
―実際にどのような成果が出ていますか?
まだ10件程度のコンタクト送信ですが、実際に面談が実現しはじめています。そこから融資相談に進展している事業者様もいらっしゃいます。
課題が明確に登録されているので、会う前からお客様のニーズが把握でき、面談の準備もしやすいです。また従来の新規開拓では「まず会うまでが大変」でしたが、セカマチでは最初から“会うきっかけ”ができており、営業の効率が上がると感じています。

活用の実態
「支店での試験運用からスタート」
―どのように運用を始められましたか?
まずは三島セントラル支店で試験的に活用をスタートしました。
法人営業推進室のサポートを受けながら、支店が主体的に案件を検索し、コンタクトを図っています。
試みがうまくいけば、他の支店でも展開したいと考えています。
今後への期待
「全支店展開に向けて」
―今後、どのように活用していきたいですか?
成果がたくさん出てくれば、今後は他の支店にも横展開していきたいと考えています。
セカマチを通じて、新しいお客様との接点をつくり、法人営業全体をより強化していきたいです。
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